髪のダメージを見逃さない!「ダメージ」の正体とは?
みなさんこんにちは。
DEARU代表の優喜老師(古川喜章)です。
髪のダメージとダメージレベルとは
前回の記事:薬剤によるダメージを抑えるための正しい選択肢 dearu
の続きになります。
毛髪の最少単位は「アミノ酸」となり、
そのアミノ酸は主に主鎖のペプチド結合と4つの側鎖で結合しております。
健康は髪とはこの配列に隙間がないこと
逆にダメージとはアミノ酸の結合が切断され、流出や欠落を指します。
毛髪は死滅細胞のため自己修復ができません。
つまり、一度傷んでしまったら再生や修復することは絶対にあり得ません。
(未来には完全に修復できるようになる可能性があるということも付け加えておきます)
なので美容室での毎回の施術でいかに髪をダメージさせずにやりたいデザインを実現するかが大切になってくるのですが、
薬剤によるダメージを抑えるために、ダメージの度合いを共通認識できる指標が必要になってきます。
そこで、
ダメージの度合いを段階別に分けたものがダメージレベルと言われるもので、
一般的には1~5の5段階に分かれていますが、
DEARUでは、より詳細に1.0~5.5までの10段階に分けています。
表にするとこうなります。
健康毛の状態を100%とし、
カラーリングをすると80~90%
パーマとカラーリングを1回ずつすると50%~60%
ブリーチを1回すると40%~50%
というように変化していきます。
もちろん、
髪質によって同じ薬剤をつけてもダメージの度合いは異なるため
完全に数値化することは不可能ですが、
イメージとして大体このくらいと覚えておいてくださいね。
さて、ダメージとダメージレベルが理解できたところで
次回具体的な髪質判断の方法をお伝えしていきます。
続きます、、、
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