パーマ後のトリートメントは本当に必要? 美容師が教える真実

パーマしたあとに美容師さんから
「トリートメントしていきませんか」
──美容室で誰もが聞かれたことのある質問ではないでしょうか。
でも今日は、はっきり言います。
「パーマのあとにトリートメントをしても、髪は治りません。」
サロンでそう言う美容師は少ないかもしれません。
でも、それが真実です。
トリートメントで髪は“修復”できない

多くの人は「トリートメント=修復」と思っています。
でも、髪は死んだ細胞。
壊れたものは、もう元には戻りません。
どんなに高価なトリートメントでも、
できるのは“手触りを良く見せる”だけ。
表面をコーティングして一瞬だけ誤魔化すのが現実です。
だから私は言います。
「パーマで傷んだからトリートメントで直す」
その考え方自体が、間違いです。
本当に大事なのは「後」ではなく「途中」

パーマをかけてから慌てて護髮するのでは遅い。
髪を守るべきタイミングは、パーマの“途中”です。
薬剤を反応させるその瞬間、
髪の中では結合が切れたり再形成されたりしています。
そのときにどう守るかで、仕上がりも、持ちも、ツヤもすべて変わる。
だからこそ私は、お客様にこう伝えます。
「パーマ後にトリートメントをするくらいなら、
パーマ中に髪を守る処理をプラスしてもらいましょう。」
dearuが大切にしているのは“壊さない設計”

dearuでは、「後から修復する」ではなく、
“最初から壊さない” という発想でパーマ設計をしています。
薬剤反応の過程でpH・水分・結合のバランスをコントロールし、
髪の歪みと乾燥を抑えながら、柔らかさと弾力を残す。
それが、私たちの考える“本当の護髮”です。
結び
パーマで髪を壊してから直す時代は、もう終わり。
「トリートメントすれば安心」ではなく、
”壊さない考え方”を持つことが、美しさを守る第一歩です。
もしあなたが、髪を本気で大切にしたいなら──
どう守るか、その瞬間から変えてみてください。
私のサロンでは、
髪の内部バランスを整えながらパーマをかける独自の設計で、
「かける前より、かけた後のほうが手触りがいい」と驚かれる方が多いです。
📩 パーマ施術のご相談・ご予約は Instagram(@yoshimaaax)DM までお気軽にどうぞ。
あなたも、“壊さないパーマ”の違いを体感してください。